皆さん、こんにちは!
このごろ、ようやく青島は暖かくなりました。
先週、弊社社員たちはフレコンバッグ工場へ出張し、フレコンバッグの検品をしてまいりました。
検品時の写真を撮り、工場の生産現場をご案内したいと思います。
どうぞご覧ください。
まずは袋の生産の一番重要な原料のところから見てみましょう。
①生地の原料
耐候性UV入りフレコンバッグの原料(ブラック)
乳白色粒原料はPP(ポリプロピレン)で、ブラック色の粒状物は黒の顔料です。
また、写真だと非常に確認しにくいですが、UV剤という袋生地の耐候性を強くする原材料も入っております。後ほどの写真でUV剤をご紹介します。
ベージュ色生地の原料
こちらがUV剤です。
PP原料より色が白く見えますが、PP原料と混ぜ合わすと区別できなくなります。ちなみにこちらは中国産UV剤で、ドンあたりで5万元もする高い配合材料です。
ここからはサーキューラ機の生産現場です。
写真の通りに、今はブラック色とベージュ色の生地を編んでいます。もちろん、デニール数と密度などのスペックがサーキューラにより異なります。
ブラック生地の仕様:1500D×1500D 密度15×15 210g/㎡(これより軽いものも、重いものも作れます。)
ベージュ色生地の仕様は様々です。今工場生産しているのは2種あります。ご紹介します。
1280D×1250D 密度:14×14 160g/㎡
ベージュ色生地の仕様:1450D×1400D密度:14×14 180g/㎡
①次は、ベルトの生産現場です。
中国式ベルトと日本式ベルトを生産しております。
違いはわかりますか?
わからなかったらぜひ弊社の社員までお聞きください。
中国式ベルト 日本式ベルト
②縫製現場です。
4支点モッコタイプのフレコンバッグ
③検品現場です。
お客様のご依頼により、出荷の前の検品を1回か2回でしっかりとやり、製品品質を保証するように頑張っております。
④出荷待機の倉庫です。
⑤工場の入り口に桜の木が植えています。
ちょうど咲き始めるごろで、記念写真を撮りました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
では、また次回^^