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フレコンバッグについて

公開日:2023/2/11 15:51:02  アクセス:

フレコンバッグについて

【フレコンバッグとは何か】

フレコンバッグの正式名称はフレキシブルコンテナバックといいます。

一般的にはフレコンバック、コンテナバック、大型土のう等と呼ばれています。

フレコンバックは主に粉体や粒体をひとまとめにかつ大量に運ぶことができる容器になります。袋状の梱包資材となっており、柔らかく丈夫で、カバンの様に持ち手が付いており非常に持ちやすくなっています。また、ボトムには排出口が付いており、持ち手を吊り上げて下から抜き出せる構造になっています。

 

【フレコンバッグの使用用途】

フレコンバッグは非常に簡易な構造をしていることから幅広い業界で用いられています。

フレコンバックは、土木関連(主に災害時の応急対策)、建築関連(紙,木くず、建設廃棄物、廃プラスチック 、ゴミの保管等)、産業廃棄物の保管、処理、運搬。また工場での粉末粒状物の保管、製品の保管、プラスチック端材の保管処理、農業、酪農での残材ビニール等の保管処理など幅広く使用されています。

 

【フレコンバッグの種類】

フレコンバッグには、いくつかの種類があります。

底部が開かないタイプと底部が開くタイプです。

底部が開くタイプは、フレコンバッグをクレーンやフォークリフト等で持ち上げて重鎮物を底部から排出することができます。

また、底部が開かないタイプでも、底部に反転ベルトの付いたものは、反転ベルトを吊り上げることで中身を外に出すことが出来ます。

底部に開口が無く反転ベルトも無いタイプのコンテナバックは、中身を重鎮したまま処理される場合に使用します。

 

【フレコンバッグの原理】

フレコンバッグは、ポリプロピレンを原材料とした柔らかい素材で作られます。耐候性の化学繊維を用いていることから丈夫で軽量な特徴をもっています。また、使用しない時には折りたたむことができるため場所を取らない利点があります。耐荷重は1トン程度にもなります。また材質がポリプロピレンやポリエチレンなので燃やしても有害物質が出ません。

デメリットは材質の関係から熱に弱いことが挙げられます。また同様の理由で紫外線劣化しやすいことも挙げられます。コンテナバッグにはUV剤というものを少しだけ混ぜて劣化を防ぐようにしています。またそれでも劣化を防ぎたい場合はUVカットカバーを上から被せなければなりません。

使い方としては、フォークリフトや吊りベルトを用いて持ち上げ、抜き出し口の紐をほどき、ボトムから排出します。またコンテナバッグの上部から吸引して抜き出す機器も多くの会社が販売しています。そのような製品は主に真空吸引によるものが多いです。


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